ソーシャルビジネスDays 登壇者ご紹介!
「津山をソーシャルビジネスが起こりやすい地域に」をテーマとした2日間のイベント、『持続可能な地域をつくる ソーシャルビジネスDays』の登壇者を紹介します。
基調講演[ソーシャルビジネスとはなにか]
オーフス大学客員教授/津山市みらい戦略ディレクター
松野弘 氏
千葉大学大学院教授/千葉大学CSR研究センタ-長、日本大学大学院教授、日本学術会議連携会員等を経て、現職。千葉大学・早稲田大学・東京農業大学の各客員教授を歴任。CSR論/「企業と社会」論・環境思想論/環境社会論、まちづくり論、ソ-シャル・マ-ケティング論等の日本有数の専門家であり、海外の一流大学の教授等とのネットワ-クをもっている。世界的なマ-ケティング学者のフィリップ・コトラ-教授とは30年来の友人でもある。彼の最新単著、『「公共の利益」のための思想と実践』(監訳、ミネルヴァ書房)を昨年12月に刊行。
テーマ講演[ソーシャルビジネスのいま]
半澤節 氏(株式会社ボーダレス・ジャパン/ボーダレスアカデミー 事業代表 )
1990年生まれ。宮城県出身。株式会社ボーダレス・ジャパンに入社。
ミャンマー農家の貧困問題を解決するAMOMA、バングラデシュの児童労働をなくすアパレル事業Corvaで事業運営に携わった後、シリア難民に安定した仕事と居場所を創るためトルコで起業。
帰国後は社会起業家の黒字化支援の起業家バディ、採用人事を経て社会起業家を増やすため、ソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」代表へ。
事業紹介ページ:https://www.borderless-japan.com/social-business/academy/
公式webサイト:https://academy.borderless-japan.com/
パネルディスカッション
[実践者に聞く、津山地域のソーシャルビジネス]
≪パネリスト≫
Tsunag.合同会社 代表/NPO法人英田上山棚田団 理事
梅谷真慈 氏
1986年奈良県奈良市生まれ。2007年に始まった美作市上山の棚田再生活動に、岡山大学大学院在籍時の2010年より参加。
「いただいた命は余すところなく使い切りたい」との想いから、2020年に鹿革ブランド『Tsunag.』を立ち上げ。
2022年には、⼤芦地区が⼤好きだったおじいさんの想いを引き継ぎ、囲炉裏の宿『zen』をオープンした。
NPO法人manabo-de 理事長
森年雅子 氏
1987年岡山県岡山市生まれ。現在、真庭市教育委員会にて地域学校協働活動統括推進員としても活動をしている。
大学卒業後、13年間教師として県内の高校に勤務。在職中には大学院に派遣され、教育実践研究に取り組んだ。
地域と教育を結び、切れ目のない支援を子どもたちに届ける取り組みとしてユースセンターなどを手掛けている。
有限会社グリーンリビング 取締役社長
福田大新 氏
1977年生まれ。在日韓国人三世として日本に生まれ兄と共に家業を継ぐ。
2022年に、70年続いた遊技業から社会性を重視したビジネス形態へ事業ポートフォリオを刷新。
2020年より、今までのノウハウを活かした新型介護店舗「デイサービスリゾートアロハ津山」をスタート。
「エンターテイメント」をコアにした店舗コンセプトで、独自のコンテンツを多く提供している。
≪モデレータ≫
丸尾宜史(レプタイル株式会社 代表取締役)
1982年岡山県鏡野町生まれ。タリーズコーヒージャパンに入社。その後ベンチャー企業を経て岡山県津山市にUターン。
2013年にレプタイル株式会社を創業。企業や地域の広報、デザイン等を支援するクリエイティブ事業を中心に、ローカル求人メディア「いーなかえーる」、ワーケーション支援拠点「INN-SECT」など、地域に向けた様々な事業を展開している。